大渕修一先生を招いて、 第11回連続講座が開催されました!
昨年8月から始まり、9月4日で第11回を迎えた当院の連続講座。今回は、大渕修一先生(東京都老人総合研究所 研究副部長)を招いて、「健康寿命の延ばし方」というテーマで開催されました。
大渕先生は、現在、東京都健康長寿医療センター・東京都老人総合研究所にて研究副部長の任に就かれ、介護予防のまちづくりを日本に普及・定着させる活動を行っていらっしゃいます。
当日は、100名に及ぶ方がご参加くださり、会場は、大変な熱気に包まれました。大渕先生は、高齢者の運動の効果や足腰を鍛えるための具体的な方法、高齢期を元気に暮らすための予防とは何かについて、分かりやすい言葉で、ときにユーモアを交えながらお話くださいました。手軽にできる運動として、筋力を鍛えるスクワットや骨を強くする踵落とし、関節を鍛える関節運動などを、実際に音楽に合わせて行ってみるなど、家に帰っても実行できるように様々工夫して講義くださり、楽しく学ぶことができました。 参加された皆様からは、「具体的に教えていただいて、これならできると思った」「簡単で効果的にできるトレーニングをおもしろく学ぶことができた」「今日からチャレンジします」等々のお声が聞かれました。
今後も、地域の皆様が「100歳まで元気!」で過ごしていただけるお手伝いができますように努めてまいりたいと思います。
次回は11月27日(木)19:00より、北里大学北里研究所病院教授・糖尿病センター長の山田悟 先生をお招きして、「糖質制限食のススメ」の講義を開催予定です。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。