「日本東洋医学雑誌」に穴水副院長が投稿した論文が掲載されました。
日本東洋医学会の学会誌である「日本東洋医学雑誌」の2015年第66巻第4号に、穴水聡一郎副院長が投稿した「凍結乾燥ミミズエキス含有サプリメントによる動脈硬化改善効果の検討」と題した論文が掲載されました。
これは、凍結乾燥ミミズエキス含有サプリメントが、動脈硬化のより積極的な予防や治療に応用できる可能性があることを、患者さんにご協力いただき、当院で実施した臨床研究の結果を基に、統計的に実証したものです。
当院では、患者さんの人生をシームレスにお支えすることを願い、「予防-治療-在宅」の3つの部門を持って診療していますが、その際大切にしていることの一つとして、エビデンスに基づいた診療(科学的な根拠に基づいた診療)を行うということがあります。今回の論文掲載は、当院で取り組んでいる「動脈硬化」の予防や治療に際してのエビデンスの一環ともなるため、とても意義があるものです。
今後とも、より一層、質の高い医療を皆様に提供させていただけるよう、スタッフ一丸となって努めてゆきたいと願っております。