ことよんカフェの新シリーズがスタートしました。
2019.4.12(金)、ことよんカフェが、テーマを新たに、新シリーズ(第4シリーズ)として、イリヤプラスカフェの場をお借りして、スタートしました。これまで認知症予防をテーマにしてまいりましたが、今回から地域で安心して暮らし続けるために、みなさんと考え、未来のために準備していこうという新たなシリーズです。
第1回目は総論として「地域包括ケアシステム」についてのお話でした。「地域包括ケアシステム=最期まで暮らせるまちづくり」のためには、自助、互助、共助、公助が力を発揮することが大切です。超高齢化社会の現状に対して、ともすると「そんなに迷惑をかけてまで長生きをしたくない」と制約ばかりみてしまいがちです。しかし、ある方は「自分のできることは最大限やるけどできないことは早めに支援を受けて家族に迷惑をかけないようにしよう」と、介護サービスを利用しながら運動も続けていくことで変わらず地域で生活ができているという事例が紹介されました。 お話の後のカフェタイムはとても盛り上がり、現在、要介護1の認定を受けておられる方は「自助」の話に大きくうなずかれ、「自分でできることを考えて行なうことで元気になれます」とお話されていました。また介護を終えられて少し体調を崩していた方は、仕事に復帰され「これからは地域のために役立つような仕事をしていきたい」と前向きに語っていました。
今後、さらに皆様のお役に立つ内容としてゆけるよう、スタッフ一同、努めてゆきたいと願っております。よろしくお願い申し上げます。