第19回日本抗加齢医学会総会で馬渕院長がポスター発表しました。
6月14~16日にパシフィコ横浜で開催された「第19回 日本抗加齢医学会総会」において、馬渕院長が、「ヒト網膜血管内皮細胞のラジカル障害に対するプラセンタ製剤の防御効果」というテーマでポスター発表を行いました。
日本抗加齢医学会は、加齢に焦点を当てた予防医学、そして元気で長寿を享受することを目指す理論的かつ実践的医学の推進を旨とする学会です。当院は、その日本抗加齢医学会の認定医療施設でもあります。
今回、馬渕院長が発表した内容はとても学術的なものですが、分かりやすくご説明しますと、プラセンタ治療は人間の網膜における微小血管(正確には「ヒト網膜細小血管内皮細胞」)の酸化ストレスに対する抵抗力を有意に高めることが研究の結果判明したため、糖尿病性網膜症など、酸化ストレスの関与が考えられている眼の病気を予防・緩和することが期待できるのではないか、というものです。会場の皆様は熱心に発表を聞いておられました。
馬渕院長をはじめスタッフ一同、より一層、皆様の適切な病気治療ならびに病気予防、ひいては健康と長寿の実現のためにお役に立てるよう努めてまいりたいと心新たにしました。