「第9回日本胎盤臨床研究会」で、 馬渕院長が演題発表しました!
2011年6月12日(日)、「第9回日本胎盤臨床研究会大会」(於:東京ステーションカンファレンス サピアタワー)が開催され、馬渕院長が、「プラセンタ療法―いくつかの新しい考えと試み」というテーマで演題発表しました。
当院では、プラセンタ注射を、お一人お一人の状態に合わせて、所謂 経穴(ツボ)に行っていますが、まず、それら当院でのプラセンタ療法実施の原則について紹介しました。
続いて、多くの事例について、実際のつぼ注射の写真も交えながら紹介しました。
プラセンタつぼ注射は、気管支喘息や腰痛などさまざまな疾患において効果を現しているとのことでしたが、なかでも、アルツハイマー病の方の事例では、1年以上、頭部つぼ注射を実施した6例を検討した結果、認知症の検査(MSP-1000)の値が正常化(≧13点)している方がお二人いらっしゃるとの報告があり、大変希望を感じるものでした。
馬渕院長は、最後に、有効性をさらに高める方途を検討して行きたいと力強く締めくくられましたが、是非、今後のプラセンタ療法に期待するものです。