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「臨床老年看護」に、 馬渕院長のサプリメントの記事が 掲載されました

[2011.07.28]

馬渕院長は、サプリメントアドバイザーの資格を持ち、日々の診療の中でも、必要に応じてサプリメントのアドバイスを行っていますが、この度、専門誌「臨床老年看護」2011年5・6月号(発行/日総研出版)の「特集3 高齢者ケアにおける薬のトラブル解消」に、「サプリメントの危険性とトラブル」というテーマで寄稿しました。

そこでは、サプリメントに関する健康被害とその原因、およびどのようにすればそのリスクを避けてサプリメントを有効活用できるのかということが、包括的に述べられています。

中身を少し紹介しますと、サプリメントによる健康被害について、ご自身の体験を分かち合った後、健康被害の原因を様々あげています。

では、危険性がありながら、サプリメントとどうつきあうのかについては、「健康と長寿のためには、食事・運動・睡眠・呼吸を整えること(+生きがいをもつこと)が基本、その上でサプリメントを服用する」・・と、健康と長寿の土台となるライフスタイルを整えることの重要性についても具体的に述べています。更に、サプリメントを安全に使用するためのヒントをあげられ、サプリメントのラベルの見方もわかりやすく説明し、また、疑問がわいたときに参照できる信頼性の高い情報源も紹介しています。

最後は、今後に向けて、治療医学だけでなく臨床予防医学について精通した医療従事者となりゆくことへの気持ちで結ばれています。

サプリメントに関して、まずは、自分たち医療者がより理解を深め、有効活用できるアドバイスができるようになることの大切さを感じます。

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