文京区本郷の本郷内科から外来部門を現在の台東区雷門に移し、東京トータルライフクリニックをオープンして、この11月8日で1年が経ちました。

クリニックのスペースが以前の3倍の広さになり、看護スタッフは、院内で連絡をとり合うのに、PHSをもつようになりました。当初は、動線も慣れず、バタバタと慌ただしい毎日でしたが、今ではすっかり慣れて、動きがスムーズにとれるようになりました。はじめは広く感じた検査・処置室も、診察前の問診、検査、健診などが重なると、今ではもう手狭く感じるほどです。

クリニックの周辺を見渡せば、この1年の間に、都営浅草線の浅草駅にクリニックの広告を掲げ、医師の皆さんの顔写真を紹介しております。また、当院ビルの玄関に、新たな看板を立てました。そして、クリニックのすぐ近くには、有り難くも薬局が建てられ、患者様も喜ばれています。

そうしたなか、お陰様で、近隣の患者様も少しずつ、当クリニックを訪れてくださるようになりました。この1周年にあたり、患者様のお声をお聴きしてみたところ、「明るく、きれいになっていいですね」「点滴する部屋のスペースが広く、素敵になって快適」、「前よりもずっと広くなって迷子になりそう」「にんにく注射をするようになってから疲れがとれるようになりました」等々、有り難いお言葉を頂きました。また、「通うのに前よりも遠くなった」「交通の便は前の方がいいが、慣れているところがいいので来ます」など、不便を感じている患者様もいらっしゃり、申し訳ない気持ちと、それでも通って下さる患者様に有り難い気持ちです。

1年を経て、ようやく落ち着いてきましたので、これからは、これまで以上に診療・看護の質を上げ、多くの皆様に満足し信頼していただけるクリニックへと成長してゆきたいと思います。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。