「救急対応院内講習会」を実施しました!
2021年3月8日(月)、診療終了後に、トータルライフ医療会スタッフを対象として、「救急対応院内講習会」を実施しました。これは、クリニック内においてはもちろんですが、クリニック外においても、どなたかが急変(「突然倒れ、意識がない」等々)を起こした場面にスタッフ(医師や看護師のみならず事務スタッフや介護スタッフも含めて)が遭遇した際に、適切な対処ができるようになることを目標として実施したものです。
当日は、トータルライフ医療会の各部門(東京トータルライフクリニック、名古屋分院、トータルライフ訪問看護ステーション雷門、ウェルビーイング21介護事業所)から総勢20名以上のスタッフが参加(名古屋分院はズームによるオンラインで)しての講習会となりました。
まず最初に、日本救急医学会 救急科専門医の資格を持つ千葉宙門医師から、基本的な知識のおさらいと重要ポイントについての講習を受けました。そのうえで、どなたかが「突然、倒れた!」という状況が起きた際、クリニック内とクリニック外それぞれを想定しつつ、その場面で行うべき具体的なアクション(意識や呼吸の有無の確認と心臓マッサージ、人を呼ぶ、救急車をコールする---等々)を、救命講習用のマネキンとAEDを使用して、参加者全員で体験的に研修しました。
そして、研修を通して気づいたことや様々な改善点について話し合い、とても充実した講習会となりました。 今後も引き続き、このような院内講習会を開催してゆく予定です。そして、「まさか」と思うようなことが何時起きたとしても、それに適切に対処して皆様のお役に立つことのできる当医療会でありたいと願っております。